出産時のカンガルーケアについて ~出産雑学全般編~
陣痛や、出産時の痛み、どれも苦しいものです。
母親は赤ちゃんを必死に産み、そして赤ちゃんは必死に産まれてこようとします。
親子共々、精神的にも、体力的にも限界のはずです。
そんな親子に精神的な安らぎと愛情を与える方法として、
昔からよく行われているのが、カンガルーケアです。
本来、カンガルーケアは出産直後というよりも、
出産後しばらくしてからの、赤ちゃんと母親のコミュニケーションの手段として
用いられてきたものです。
母親の精神的、肉体的なストレスの緩和という意味合いで、
出産直後に行うケースが増えてきました。
実際、カンガルーケアで、母親は大きな癒しを受けているようです。
では、カンガルーケアとは一体何なのでしょうか。
カンガルーは自分のお腹の袋に子供を入れて子育てをします。
それと同じように、産まれて間もない赤ちゃんを母親のお腹で抱くことで、
出産時の痛みを精神的に和らげる事が出来ます。
そして、母親を落ち着かせることができますし、
赤ちゃんは直接母乳の匂いを感じ取ることができます。
赤ちゃんは、産まれる前から母親の母乳の匂いを本能的に理解しています。
カンガルーケアによって、赤ちゃんも匂いによって、
母親であることを確認し安心するのでしょう。

